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山行報告 大汝避難小屋清掃&加賀禅定道 H28_6_18/19 |
■平成28年6月18日(土)~19日(日)
・場所 白山、砂防新道 加賀禅定道
・参加者 樽矢(CL) 八十嶋(SL)中川・田中・木村・藤井あ・堀
6月18日(土)~19日(日)
大汝避難小屋清掃・禅定道調査
1日目、0530道の駅瀬女に集合し、車をハライ谷にデポ後、皆で別当出合へ向かう。本日晴天ということもあり、
駐車場の空きも少な目だった。
0730別当出合出発。今日は、砂防新道をいく。中飯場、覗を経て甚之助避難小屋にてしばし休息する。
十二曲下にて雪解け水で体を冷やし、十二曲に挑む。途中の延命水は冷たく、少し元気が出た。黒ボコまで来たらあと少し。
弥陀ヶ原の雪はすっかり消えた。そして目の前には雄大な姿の御前峰が。今日も素晴らしい姿を見せてくれた。
室堂にて、水を各自補給し、今日の目的地『大汝山避難小屋』へ向けて出発。2Lの水の重みが堪えて足が前に出ない。
やっとの思いで大汝山山頂へ辿り着いた。
大汝神社に参拝し作業開始。
避難小屋の屋根が一部剥がれ、無残な姿をさらしていた。昨年は、三人での修繕だったが今回は七人。
作業が速い。あっという間に作業終了。
早速、田中さんがぜんざいを作って頂いた。美味しかった。支部長の森伊蔵を堪能し、まつやの鳥野菜を皆で賞味し、
明日に備えて早目の就寝。
途中、体調不良につき皆さんに迷惑をかけました。
2日目は、0330起床。相変わらずの強風。
下山まで天気もって欲しいが… いよいよ、0530、加賀禅定道下山開始。
不安しかないが頑張ろう。御手水鉢、水が涸れないらしい。
もう必死過ぎて、ほぼ覚えていない。
途中の百四丈ノ滝は圧巻。暖冬の為、雪が少なかったがそれでもかなりの水量があった。
桧の新宮の手前から、ブナ、ダケカンバの巨木が現れ、神聖な雰囲気であった。
後少し九十九折を足の痛みに耐え、なんとか1340に下山完了。
昔の方々は、この長い道を歩き、白山詣でにいったのかと。凄いいとしか言えません。
今回は不安しかなった山行。諸先輩方様の叱咤激励のお陰で無事に下山できました。
文 藤井あゆみ 写真 中川・堀
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白山の花たち
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