西穂高独標(大日岳雨天故、転進)  平成29年10月8日  
 参加者: 中川、樽矢、池本、藤江、藤井

2017.10.08(日) 晴れ  10/7~8 大日岳登山、天候不良の為中止。急遽、西穂高独標に転進。

0500 観法寺Pに集合し、藤江さんの車に乗り込み出発。森本インター~富山インター~R41のルートにて、0730鍋平高原に到着。
すでに駐車場には沢山の車が止まっていた。笠ヶ岳を目の前にし、心躍りながら準備開始。
なんとか0800発のロープウェイに乗車できたが、登山者と観光客で満員の為、外の景色はまったく見れないまま、西穂高口に到着。
0830登山開始。西穂山荘までの道は風もなく暑い。途中、雲海に浮かぶ白山に癒されながら先へ進む。

        
      雲海の上に白山連峰                 西穂高岳 ピラミッドピークと独標
0930西穂山荘に到着。すでに沢山の登山客で賑わっていた。空いた場所で小休止した後、出発。
登山道からは、白山、焼岳、乗鞍岳、上高地、笠ヶ岳、前穂高、遠くは南アルプスの山々も見ることができた。
稜線は風が無く暑さが堪える。笠ヶ岳の勇姿は素晴らしく何度も写真に収めてしまう。
独標の取り付き手前にて、予想していた渋滞にはまり足止め。岩場に不慣れな方々が前に進めない様子であった。

        
      独標手前の渋滞                  1時間待ちの後、やっとこさの独標頂上
ピラミッドピークに行きたかったが断念。結局、独標までに一時間要した。下山にも時間がかかると判断し、独標にて昼食をとる。
食後には、池本さんが淹れたコーヒを頂いた。笠ヶ岳を眺めながらの贅沢な一時であった。
登って来る人も減り、下山開始。下山開始時には、岐阜側はガスに覆われ始めたが、途中でガスも晴れ、笠ヶ岳が姿を現す。
支部長もカメラを構えて撮影。遠くからその姿を撮影したりとしているうちに山荘に到着。
池本さんが、先に山荘にてコーヒーを淹れてくれており、のんびりまったりコーヒーを堪能。
        
      吊尾根                       いつみても秀麗な笠ヶ岳
ロープウェイの時間もあり山荘を後にする。
ロープウェイの混雑もなく、無事にしらかば駅に到着し、名物のクロワッサンを購入し皆で食べ、1640駐車場へ。
帰りは、樽矢さんオススメの『ひがくしの湯』で汗をながす。途中、富山の8番ラーメンにて夕食をとり、観法寺Pにて到着解散。

楽しみにしていた大日岳登山は中止になったが、樽矢さんの案に便乗し、久しぶりに西穂独標を堪能できた。岩場はやはりいい。
まったりゆったり山行。美味しいコーヒーと景色を贅沢に味わえた一日であった。
                                         文 藤井あゆみ 写真 中川 池本
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