山行報告 春山登山 大長山 平成29年4月2日 | ||||
大長山(1671m)山行報告 平成29年(2017年)4月4日(火)天気 快晴 日帰り メンバー 織田、前川、山下(織田友人)3名 前回3月11日に新雪が多くて途中で敗退した大長山に、前回と同じメンバーで再チャレンジした。 今回は、金沢からの出発時間を30分早めて朝3時半に織田宅に集合し、乗り合いで出発した。 勝山市の東山いこいの森の下の国道沿いの駐車場まで行くと、登山口に行く道路が除雪してあった。 除雪は、登山口の駐車場のすぐ下までしてあったので、そこに車を停めて5時に登山開始した。 前回と違い、雪は固く締まっていて歩きやすくかったが、安全を考え、歩き始めてすぐにアイゼンを付けた。 取立山まではガスがかかっていたが、それからはガスもはれ、風も雲もなく最高の登山日和となった。 鉢伏山からの白山は、大きくて白く輝き神々しいばかりであった。また360度の展望は素晴らしくなぜここまで夏道を付けないのか不思議である。 鉢伏山からは、一度下り大長山に登るのであるが、山下君はスキーを背負って来ていたが、帰りのことを考えて鉢伏山にスキーを置いたスキーはゲレンデスキーでスキー靴も背負って来ていた。鉢伏山と大長山の鞍部で大休止して飯を食べた。 大長山には、直登ルートにトレースが付いていたが、左の迂回ルートには、トレースがなかったので直登した。 直登ルートは、すごく傾斜が急に見えたが、登ってみるとピッケルを使わなくても登れたので案外急ではなく楽に早く登れた。 ただ斜面の途中に、幅1メートル位の亀裂が横10メートル位入っていたので、今後の直登は危険で無理であろう。 大長山頂上には、10時35分に着き、登り始めてから5時間半で来ることができた。余りにも天気が良くまた景色が最高だったので、景色を楽しみながら途中に小休止を何度も取ってゆっくりきたので楽に来られた。 頂上でゆっくりとしていると、女性2人が登ってきた。その2人は金沢ハイキングクラブのKさんとNさんで、みくまりの道の登山道整備に応援に来てくれた人だった。 下りは、直登ルートを下るのは危険と判断して右側を迂回して鞍部まで行き、昼飯を食べた。 鉢伏山からの帰りは、山下君が軽快にスキーで下り羨ましかったが、途中の何カ所かの短い登りはゲレンデスキーのため遅々として進まず、結局車を停めてある所までの到着時間に大差はなかった。 下山終了時間が15時20分で、10時間余りの気持ちのいい山行が楽しめ、念願の取立山から大長山に行くことができたので大満足だった。 今日のような雪のコンデションならば、帰りもかんじきを使わないで済み、新人も参加出来ると思うので、来シーズンの支部山行に加えても良いと思った。 文 織田 伸治 写真 織田・前川 コースタイム 登山口 取立山 原高山 鉢伏山 鞍部 大長山 登り 5:00 6:40 7:10 7:35 8:34 9:00 9:12 10:35 10:35 11:12 下り 15:20 14:32 14:15 13:12 12:30 11:30 11:12 |
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①大長山山頂 |
②鉢伏山から大長山を望む |
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③大長山から白山遠景 |
④鉢伏山から白山遠景 |
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⑤鉢伏山から取立山方面 |
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